Ensemble Reise (アンサンブル ライゼ)
東京音楽大学、東京藝術大学を卒業した5人で結成された木管五重奏団。「Reise」とはドイツ語で「旅」を意味する。音に乗って様々な場所を旅するように、色彩豊かな演奏を届けている。2018年5月に結成、同年7月に行われたK室内楽コンクールにて第2位を受賞。受賞者コンサート出演の他、単独でのコンサート、アウトリーチなど、意欲的な活動を展開中。第七回サンハート・アンサンブル・オーディションにおいて聴衆賞、優秀賞、アルソ出版賞を受賞。鶴見区文化センターサルビアホールアーティストバンク登録アーティスト。
工藤美幸(フルート)
9歳よりフルートを始める。 第66回全日本学生音楽コンクール全国大会フルート部門高校の部入選及び横浜市民賞受賞。第29回市川新人演奏家コンクール管打楽器部門優秀賞受賞。 東京音楽大学卒業演奏会、第22回ヤマハ管打楽器新人演奏会木管楽器部門、第45回フルートデビューリサイタルなどに出演。 現在国内オーケストラへの客演や室内楽を中心に活動。これまでに相澤政宏、工藤重典の各氏に師事。
山西由莉(オーボエ)
東京音楽大学卒業。管打部会主催卒業演奏会に出演。第89回横浜新人演奏会出演、最優秀賞及び横浜市長賞受賞。第2回K室内楽コンクール第2位。これまでにオーボエを宮村和宏、広田智之、宮本文昭、吉井瑞穂の各氏に、オーボエとイングリッシュホルンを南方総子、是澤悠の各氏に師事。フランソワ・ルルー氏ほか多数のマスタークラスを修了。現在国内オーケストラや吹奏楽団に多数客演を務める他、ソロや室内楽の演奏会を主に活動中。
西本葵(ホルン)
広島音楽高等学校卒業後、特別特待奨学生として東京音楽大学に入学。卒業時、卒業演奏会・YAMAHA管楽器新人演奏会金管部門に出演。 第24回中国ユース音楽コンクール金管部門最優秀賞。’15ジュニアソロホルンコンクールカテゴリー2 第1位 。小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトⅩⅣ、ⅩⅤⅠに参加。 ホルンを水野信行・宮本辰彦の各氏に師事。
坪谷陸(ファゴット)
神奈川県大和出身。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。 2017年4月 東京藝術大学奏楽堂、モーニングコンサートにソリストとして藝大フィルハーモニア管弦楽団とJ.W.ヘルテル作曲、ファゴット協奏曲イ短調で共演。ファゴットを河崎聡、岡崎耕治、井上俊次の各氏に、室内楽を小畑善昭、三界秀実、伊藤圭の各氏に師事。S.アッツォリーニ、F.フォルスト、C.コロンボ、M.ラッツ、P.マーテンス、各氏のマスタークラスを受講。
渡辺繁弥(クラリネット)
13歳よりクラリネットをはじめる。東京音楽大学器楽専攻クラリネット専攻を首席で卒業。在学中、東京音楽大学シンフォニックウインドアンサンブルでコンサートマスターを務める。また、学内オーディションによるソロ・室内楽定期演奏会に出演。これまでにクラリネットを四戸世紀、重松希巳江、芳野亜美、各氏に師事。これまでにセバスチャン・マンツ、シャロン・カム、ヨハネス・グマインダー、フランソワ・ベンダ、他多数のマスタークラスを終了。第6回秋吉台音楽コンクール入選。第12回、13回クラリネットアンサンブルコンクールで共に3位入賞。
受賞の感想とその後の活動
オーディションの準備、審査後の先生方のご講評で、演奏のクオリティはもちろんですが選曲やMCが演奏会を構成する上でいかに大切かを学びました!この時の経験を元にお客さまと音楽を通して良い時間を共有できるよう日々試行錯誤しています!